あややの日記

日記を書いています

4月20日

インターネット上で日記を始めたいと思ってから随分と時間が経ってしまった。そう思ったきっかけは葉山莉子さんの『ティンダー・レモンケーキ・エフェクト』を読んだからなんだけど、思いついてからどこでどういう形で始めるのが適切かを探っているうちに月日が流れてしまっていた。未だこの形がベストだと見つかった訳ではないけれども、とにかく行動してみよう、ベストな形はそれから見つけてもいいじゃないか、という気持ちになったので、ここに初日を記録している。

一週間前に会った甥っ子から鼻風邪をもらい、鼻と喉の不調が一週間続いている。本当は久しぶりの友人に会って美 少年のDVDを借りる予定にしていたが、風邪をうつしてはいけないのでリスケしてもらった。美 少年のDVDを借りる前に、知人から譲っていただいたHiHi JetsのDVDもまだ見れていなかったので、それを見つつ、録り溜めたドラマを見て一日を過ごした。

夕方になって今日中に受け取りにいかないといけないものがあることを思い出し慌てて図書館に向かった。予約本コーナーの機械に自分のカードをかざすと、予約本が置いてある棚の番号が教えられ、自分で取りに行くスタイル。予約時点ではタイトルしか知らなかった本が意外とボリュームがあることをそこで初めて知る。私はここで他の人がどんな本を予約しているのかを見るのが好きだ。そこで気になった本があれば検索して自分も予約する。誰が何の用途やきっかけでこの本を読もうと思ったのかに、とても興味がある。それを知る術はないのだけれど、この街に住んでいる人の興味関心が詰まったその棚は、図書館内の普通の棚よりも「誰かが借りようとしている」という一点が加わるだけでとても魅力的に思えてしまうのだ。

帰宅して借りてきた本を、購入した本と借りた本が織り混ざっている積読タワーに乗せて、明日は本を読もうと意気込んだ。